M2の秋山です。
5月23~26日に台北で開催された国際会議2016IEEE-I2MTCに参加してきたので報告いたします。
発表形式は150分間のポスター発表でした。
発表時間が長く精神的にも肉体的にも疲労がたまりましたが、たくさんの方に興味を持っていただき、足を止めていただいたので嬉しかったです。

発表の様子です。
ポスター発表の反省点は、自分が説明している時間が長くなってしまっていたことです。
詳しい説明は相手が要求してきたときのみで、基本的には要点をおさえた簡潔な説明をし、質疑応答に多く時間を割くべきだったと思いました。
しかし、同じ分野の様々な研究者と実際に会うことで、研究発展のための提案をいただくことができたのは良かったです。

これは、学会期間中に行われた招待ディナーの様子です。
ショーでは、古楽器演奏女性グループの演奏を聴きました。
本当に綺麗な音色で心が和みました。
ディナーにおいて1つ心残りなのは、色々な海外の方々と交流できる貴重な場だったので、拙い英語でも自分からもっと積極的に話しかけるべきでした。
以下は、台北での観光になります。

ここは、千と千尋の神隠しのモデルになったのではと噂され、人気の観光地となった「九份」です。
(後ほど調べたころ、実際のモデルにはなっていないそうです。)
まるで、ジブリの世界に迷い込んでしまったのではないかと錯覚してしまうほど、すばらしい場所でした。

「故宮博物館」にも行きました。
さすが中華文化の殿堂だけあり展示物に見応えがありましたし、中国の長い歴史を知ることができたので、おすすめスポットです。

このビルは、台北を象徴する「台北101」というビルです。
風による振動を緩和するために、巨大なダンパーが建物上部に設置されていて、実物を見たときは興奮しました。また、展望台からの眺めも最高でした。
台北滞在最後の夜は、台北101の上層階でディナーをご馳走なりました。こんなに贅沢な気分を味わったのは人生初だったと思います。
最初に提供された一品だけ載せます。

最後になりましたが、今回の学会で自分自身が成長できるきっかけをいただけたのも、先生をはじめ共同研究の方々のおかげだと感じています。
本当にありがとうございました。
この経験を通して、これからどう行動していくかが重要になってくると思うので、今後の進むべき道をじっくりと考えていきたいです。
まずは、さっそく今回発表した内容をフルペーパーにまとめます。
以上です。